タブレットでクイズゲームをつくろう①

今回はタブレットで動くクイズゲームをつくってみましょう。

完成版はこちら

それではさっそく作っていきましょう!



最初に新しいプロジェクトをつくります。

「作る」ボタンから新しいプロジェクトを作ります。



クイズをだすキャラクターになるスプライトを追加します。

ねこのスプライトは削除して、好きなスプライトを追加しましょう。

  • 「ネコのスプライトを削除」する
  • スプライトを選ぶ」をタップ
  • 好きなスプライトを選択



追加したスプライトに、ゲーム開始時のセリフをいうようにさせます。

次の手順でスプライトにブロックを追加していきます。

  • イベント」の「スタートが押されたとき」ブロックをおく
  • 見た目」の「こんにちは!と2秒言う」のブロックをおいて,「クイズをはじめるよ」に変更



クイズの内容を作ります。

今回はクイズ(なぞなぞ)を5問出題していきます。

リストを使って、クイズを作ります。

  • 変数」の「リストを作る」をタップ
  • 新しいリスト名に「クイズ」といれてOKをタップ
  • 画面にリストが表示されるので、+を押して問題を入力する




同じようにしてクイズの答えを作っていきます。

  • 変数」の「リストを作る」をタップ
  • 新しいリスト名に「こたえ」といれてOKをタップ
  • 画面にリストが表示されるので、+を押して先ほどのクイズと対応するようにこたえを入力する
  • 変数」をタップして「クイズ」と「こたえ」のチェックをはずす

こたえの順番はかならずクイズの問題と合わせてくださいね。

作った「クイズ」と「こたえ」は表示されたままだと問題がわかってしまいますので
チェックをはずして、非表示にしておきましょう。




続いてこのクイズを出題できるようにしていきます。

まずは1問出題してみましょう。

  • 調べる」から「あなたの名前は何ですか?と聞いて待つ」ブロックをおく
  • 変数」から「クイズの1番目」を入れる

これで「クイズ」のリストの1番目の問題を聞いて待ってくれます



こたえの確認をしていきます。

  • 制御」から「もし〇〇なら~でなければ~」のブロックをおく
  • もし」のうしろに「演算」から「〇=50」のブロックをおく
  • イコールの左側には「調べる」から「こたえ」を入れる
  • イコールの右側には「変数」から「こたえの1番目」を入れる(こたえになっていない場合は、タップして「こたえ」のリストになるようにしてください)
  • もし」の下に「見た目」から「こんにちは!と2秒言う」のブロックをおき、「せいかい!」に変更する
  • でなければ」の下に「見た目」から「こんにちは!と2秒言う」のブロックをおき、「ちがうよ!」に変更する


ブロックがたくさんありますが、ひとつずつ確認しながら追加していきましょう。


ここまでできたらスタートボタン(緑色のハタ)を押して、実行してみましょう。


クイズの1問目をきいて、こたえを入力すると判定をしてくれるようになりましたね!

次回は2問目以降も出題するようにプログラミングしていきましょう!